優秀で意欲的、社会課題に向き合う姿勢に親和性を感じ活躍に期待大!
- ファームウェア開発エンジニア
自動認識技術総合メーカ―/サトーホールディングス株式会社 様
『「モノ」に「情報」を乗せて、世の中を便利にする』会社として、商品供給のサプライチェーンの中で、部門間・企業間の「モノ」と「情報」の流れを一致させることで、正確性の向上、効率化、ムダの排除を実現しています。「情報」を正確に管理するためにハードウェアやソフトウェア、サプライ(消耗品)等を駆使し、ソリューションを提供しています。
職務内容:ファームウェア開発(プリンタを制御する組み込みファームウェア開発:UI、通信、コマンド解析、モーター制御、センサー制御、印字制御等)
開発環境:C,Javascript,Lua,JAVA
年収:334万~354万円
抱えていた課題・インドに行った理由
- 従来の採用方法では理系人財獲得に限界がくると危機感があった
- 外国人採用に興味はあったものの実現性は乏しいのではないかと考えていた
- ベンガルール(旧バンガロール)であればソフトウェアエンジニア採用に期待が出来ると思い決断
開発部門において毎年新卒を採用しているのですが、募集しているメカトロニクス、エレクトロニクス、ソフトウエアの3職種共に、従来の延長での採用手法では今後も人財の獲得は困難であると危機感がありました。また、前々から外国人採用に興味はあったものの正直、実現性は乏しいのではないかと感じていたのですが、Zenkenよりインド採用の詳細を伺い、当社でも採用に至る可能性があるのではないかとイメージが出来ました。特に、インドのシリコンバレーと言われるベンガルール(旧バンガロール)であれば優秀なソフトウエアエンジニアの採用チャンスが高いと考え、この職種に絞ってイベントに参加することを決断しました。
インドに行く前に抱えていた不安
- 本当に当社を志望してくれる人財がいるのか?オファー承諾が得られるのか?
- 応募してきた学生のレジュメが千差万別、はたして本気で応募しているのか?
- 現地での採用イベントにあたり移動や選考プロセスなど予定通りに進むのか?
インド国における当社のプレゼンスは高くないため、当社を志望してくれる人財がいるのかが不安でした。また、応募者の履歴書内容が個人によってバラエティーに富んでいて(内容が簡素な方もいて)皆さん本気で応募してきたのだろうか?という印象を持ちました。さらに、オファー応諾が得られなかった場合はどうすれば良いのか?インドでの採用イベントは予定通り進むのか?など、正直なところ行く前は不安な点が多かったように思います。その分、事前選考などの準備はしっかり行いました。
実際にインドに行った感想
- 優秀さや意欲だけでなく、ITを使った社会課題解決に臨む姿勢に感銘を受けた
- 学生だけではなく大学側も就職活動に本気!日本への就職意欲を実感した
- 採用した3名の活躍は、間違いなく既存社員に良い刺激を与える事を確信した
まず、ベンガルール(旧バンガロール)の多様な人々、カルチャーに圧倒されたのがはじめの印象です。多様な都市ベンガルール(旧バンガロール)でITを学ぶ多くの学生が、社会課題解決に向けたプロジェクトを自発的に立ち上げており、当社ビジョンとの親和性を強く感じました。学生は総じて優秀、そして意欲的、さらに大学側も就職活動に力を入れていることを実感し、渡航前に感じていた不安はすぐに払拭されました。大学担当者、Zenkenのサポートもあり集中できたことに心から感謝しています。今回採用した人財が当社で活躍すると共に、既存の社員にもそうした姿勢を見せ、良き刺激を与えてくれる事を心から楽しみにしています!