プログラマーとしての基礎学力がある優秀な学生ばかりでした。インドに採用に行って大満足です
- Android、iOSエンジニア
- Webアプリケーション開発エンジニア
ソフトウェア開発/イースト株式会社 様
⽇本マイクロソフトも資本参加し、ゴールドパートナーにも認定されている企業。⾼度な技術⼒、開発⼒を強みに30年以上にわたる歴史を積み上げてられています。社員⼀⼈ひとりが働きやすい環境づくりにも注⼒され、仕事とプライベートを両立した働き方を推進されています。
職務内容:業務アプリケーション、カスタマー向けアプリケーション(フロントエンド・バックエンド)の受託開発
開発環境:Kotlin、Swift/C#、ASP.Net (Core) MVC、React・Angular・Vue
年収:325万円
抱えていた課題・インドに行った理由
- 文系・未経験の採用にかかる教育コストや労力、時間に課題感があった
- 優秀な人材であれば国籍を問わず採用していきたいと考えていた
- 他社がやり始めてからでは遅い、先駆けて取り組むべきと考え決断
日本人は採用単価が高く理系人材の採用に苦戦していた為、文系出身者や未経験者も採用をしていましたが、基礎的な部分から教育を行うためコストや労⼒、習得までの時間など課題がありました。しかし大学で基礎を学んでいる学生ならそういった負担が軽減でき、また優秀な新卒が入ることで既存の社員にも良い刺激、影響を与えてくれるという面の期待もありました。開発スピードが求められる中、開発に適正を持つ人材に重点を置いた採用に挑戦すべきと考え、また、事業をグローバル化することは考えていませんが、多様性の時代ですので外国人採用が本格的に盛り上がり他社が始めた後に検討しても手遅れだと思いすぐに決断しました。
インドに行く前に抱えていた不安
- 未経験入社2、3年目のスキルがあると感じ、第二新卒・中途面接の様で驚きました
- 治安が良く食事も問題無くて安心しました。道路の渋滞は大変でした(笑)
- 英語が出来ないメンバーでも問題なく意思疎通が出来るのか不安がありました
以前、中国オフショア開発事業を積極的に行っていた事もあり、外国人とのコミュニケーションの難しさを経験しているメンバーが多数いる中で、インドの方と本当にコミュニケーションが取れるのか、愛社精神や帰属意識を持ってもらえるのかが心配でした。関係者を全員集めてZenkenの方も交えてメリット、デメリット、リスクなど全てを確認し関係者全員からの理解を得ました。いざ行く!と決まってからは治安や文化面でも心配が沸いてきましたが、一番の不安要素は「そもそも英語が出来ない私たちに意思疎通できるのか?人間性を見抜くことが出来るのか?」という点でした。
実際にインドに行った感想
- 未経験入社2、3年目のスキルがあると感じ、第二新卒・中途面接の様で驚きました
- 治安が良く食事も問題無くて安心しました。道路の渋滞は大変でした(笑)
面接でプロジェクトを説明してくれる学生のスキルを見た時に反対していたメンバーを納得させてインドに採用に来た価値があったと感じました。プログラマーとしての基礎学力がある優秀な人材ばかりでした。このレベルは日本では絶対出会えないなという学生達に会うことが出来たので大満足です。何よりも驚いたのが学生側から「わざわざ日本から来てもらったので就職した後は簡単に辞めるようなことは絶対にしないで頑張ります」という私たちへの気遣いや感謝の言葉があったことです。日本の新卒からは聞いたことがないので本当に驚きました。