
インドで日本の上位大学レベルの
優秀で素直な学生の採用に成功


日本のトップシェアの階段専門メーカー。スタジアムや駅、学校、ランドマークなど、様々な建物に多数横森製作所の階段が使われています。品質方針は「横森は使う人には安心を、建物を造る人には安全を高品質な製品で貢献します」
職務内容:設計(鉄骨階段とそれに付随する鉄骨、手摺製品などの施工図面、工作図面の作成)
開発環境:3DCAD,2DCAD
年収:300万~400万円
抱えていた課題・
インドに行った理由
- 特殊な分野のため優秀な理工系の
設計やCADを学んでいる
学生を確保できない - 事業展開を見こした将来への投資
- 優秀なインドの学生を
採用できるチャンスがあるなら
試したいと思ったため
国内の理工系の新卒は強烈な売り手市場のため華やかなイメージのIT業界や大手電機メーカー、設計事務所などにほとんどの学生が採られてしまうため、特殊な分野の弊社には優秀な理工系の学生と出会える機会は本当に減ってしまい困っていましたが、優秀なインドの理工系の学生を採用できるチャンスがあるという全研本社の話を聞いて、本当にそういった人材と出会えるチャンスがあるなら挑戦してみようと思い決断しました。設計部門は覚えることが多いので、長い目で見ると今から新卒を何人か採用したほうが良いですし英語が話せる人材は将来絶対に役立つと思っています。

インドに行く前に
抱えていた不安
- インドの建築・設計の学生は
日本で活躍できるか? - 全て英語で書かれている履歴書を見て
優秀な人財を選び出せるのか? - 採用したとしても
本当にうちの会社で定着するのか?
採用するためにインドまで行くということがハードルで不安でしたが、それよりも、実際に日本に来て弊社で長く働いてもらえるかが心配でした。そして全研チームにとっても、建築・土木関係の採用イベントは初めての開催という事でしたので、どういう学生に出会えるか不安でした。更に書類選考の段階では、全て英語でフォーマットも統一されていない履歴書だったため、自動翻訳ツールを駆使しながらも、かなり苦労しました。

実際にインドに行った感想
- 日本で通用する
日本の上位大学レベルの
優秀な学生が山ほどいました - 数多くの学生から
弊社に合う個性のある人物を
選ぶことができ安心しました - 優秀、素直な学生ばかりで
日本で活躍できる
イメージが持てました
実際にベンガルール(旧バンガロール)に行って近代的な印象を受けました。まさにインドのシリコンバレー!大学からの歓迎にも驚き、1人も採用しないのは申し訳ない気持ちになりました(笑)実際に学生に会ってみると、スキルも申し分なく日本の上位大学の卒業生と同じレベルの学生が多く、目標通り3名採用しました。大学によって学生の雰囲気が違い、おとなしく控えめ、元気で活発などそれぞれの色があり、その中から弊社に合う製造業向けの人材を選ぶことが出来ました。中でもメカニカルを学んでいる学生のスキルは高く日本企業にマッチすると感じましたので他の企業に紹介したくなりました。彼らが世界で活躍できないのはもったいないです。
